rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

構想はすでにあたまの中にある


いま、いくつかのプロジェクトのスケッチを
平行して考えている。


一日ずっとデスクワークの日は、ある程度
サクサクスケッチがまとめられるが、細切
れに外出しなければいけないときは、図面
に落とす時間がない。移動中や睡眠中に
イデアがまとまることがあるが、図面化
しなければ仕事は終わらない。


スケッチはあたまの中でまとまりつつある。
あとは、CADで図面化するだけだ。


でも、いざ、あたまの中の構想を図面化し
ようとしてみると、ときどき解決されていない
矛盾があることもある。


来週前半はしっかり時間をとって、あたま
の中に構想を図面という現実に落とそう。


それにしても、デザイン作業というものは
不可思議なものである。