rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

やっぱり晴れの日は気持ちいい


晴れの日が気持ちいいと感じるのは、曇り
や雨や雪の日があるからだ。そう、比べる
ものがあるから気持ちいと感じるのだ。


すべてのものごとは、何一つとして一つの
もののみで成り立っているものはない。他
の何かとのなんらかの関係があって初めて
存在可能となる。


ものごとには、表と裏、いい面わるい面、
いろいろな特性がある。一つのことに執着
していると多くのことを見過ごしてしまう
ことになる。


ものごとの真のすがたを見過ごさないため
に、全体性、関係性、相対性、時間性の中
でものごとの本質を見極めていくことが
大切だ。