rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

グルーブする打合せはやっぱりいい


打合せの日々が続く。こういっちゃあ
不謹慎かもしれないが、クライアント、
工務店、スタッフ、との打合せそれぞれ、
それぞれなりに楽しみながらお話させ
ていただいている。


楽しくない打合せはしない方がいいとも
思っているくらいだ。


何かを協同してつくっていくという仕事
である場合、絶対そうだと思う。楽しく
打ち合わせるとはどういうことだろう。
ひとつの方向に向かって、それぞれの
参加者の力をフルに引き出せる環境を
つくることである。その際に、都合の
いいことも不都合なことも、ポジティブ
に発展的にとらえることができるかどう
かが重要だ。そう、参加者のみんなが
グルーブ感をもって対話し合うことだ。


このグルーブ感があるかないかで、結果
あるいは成果物は全く違うものになる。
自分たちでつくり上げたものだと思える
かどうかが懸かっているのだ。


これからも、できる限り楽しく打合せを
こなしていこう。