rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

世田谷区の住宅の地鎮祭(その2)


おととしくらいからだろうか、世田谷区での仕事
が多くなってきた。


先週に引き続き、きのうも世田谷区の住宅
地鎮祭であった。そのプロジェクト名は
「FU-HOUSE 21」light-form。町中の3階建て
のコンパクトな住宅だが、その建築の中で
光の輪郭のありようをデザインしている。


クライアントのTさんご夫妻、ここに来るまで
いろいろ苦しい局面がありましたが、それを
乗り越えてなんとかここまで辿りつきました。
ほんとうにありがとうございました。これから
は、これまでいっしょに考えてきた建築が
具体的に立ち上がっていきます。これからも、
工務店さんとともによりよい建築とすべく力
を合わせていきましょう。今後ともお付合い
よろしくお願いいたします。


地鎮祭のあと、三鷹工務店まで車で行き、
工事請負契約を取り結ぶ。そのあと、近くの
中華レストランで、Tさんご夫妻にランチを
ご馳走していただく。ありがとうございました。


夕方、吉祥寺で打合せがあるのだが、事務所
に帰るにしても行って帰ってくるだけなので、
2時間弱吉祥寺で時間を潰す。まずは、本屋
さんを巡り、デパートで買い物をして、無印
良品に寄り最近の無印事情を調査。もう少し
時間があるので、家電量販店にも寄る。


夕方から、東京西部で計画中の快住計画系
建築家建売の打合せに、友人の建築家とうち
のスタッフとともに行く。いい感じでプランが
決定する。完成すると、今までにないような
とてもおもしろい住宅群になりそう。


本当は祝杯でも挙げたい気持ちだったが、翌日
もお互い飲み会があるのでおとなしく帰ること
にする。


もしかすると、このあまり景気がよくないご時世
であるがゆえに、いろんなところの水面下でおも
しろいことが展開しつつあるような予感がする。
おもしろくなってきた・・・。