rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

素晴らしいパフォーマンスに出合う


きのうは午前中、三鷹市の改装計画のクライ
アント基本設計打合せ。


午後からは、三鷹市の住宅のクライアント
基本設計打合せ。


そのあと、雑用などをして、午後3時には
仕事を上がる。家でビールを飲んで寛ぐ。


夕方からは、家族で三軒茶屋にある世田谷
パブリックシアターに、ベルギーを中心に
活動する「ピーピング・トム」というパフォー
マンスグループの「ヴァンデンブランデン
通り32番地」というパフォーマンスを観に
行く。名前は聞いたことがあるが、なんの
予備知識もなく観たのだが、その舞台の
すごいことすごいこと。これまで知らなかっ
たのでその驚きといったら表現しがたい。


モダンダンスだが、状況設定、ストーリー、
キャラクターなど文脈付けがされており、
これまでに観たことがないものであった。
ダンスに、芝居とオペラと音楽と照明が織り
成すように重なり合い具体性を持ちながら
も抽象性にまで昇華されている。


昨夜は、そんなこころ沸き立つ素敵な夜で
あった。