rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

外気(ガイケ)


この冬、2度ほど風邪にかかりそうになった。
どちらも葛根湯と生姜で寝込むまでには至ら
なかった。


以前も書いたような気がするが、祖母が風邪
のことを「ガイケ」と言っていたことを思い出した。


人間の内側の気を内気とすると、外部の気は
「外気」となる。つまり、風邪をひくということは、
内側の気が外側の気に支配され自らのコント
ロールが効かなくなることということできる。


方言や昔の言葉には意義深いものが沢山ある。