rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

[日々の出来事]恐るべし文芸漫談


きのうは午前中、逗子市の住宅のクライアント
打合せ。


午後、スケッチと雑用などをする。なぜかこの
時期雑用が溜まってくる。


仕事はそれまで。夜、前々から予定していた
「文芸漫談」を聞きに下北沢タウンホール
家族と出掛ける。かみさんと子供はもう数回
観ており、絶対おもしろいからと誘われ行く
ことに。


「文芸漫談」とは、いとうせいこう奥泉光
文芸作品をおもしろおかしく読み解いていくと
いうもの。今回のお題は、葛西善蔵の「子を
つれて」。名前は知っているが読んだことは
ない。いとうさんと奥泉さんの絶妙なトーク
私小説やリアリズムのことなどに触れながら
葛西善蔵」という人物を浮き彫りにして行く。
もの凄くおもしろかった。おすすめである。


今回からマニアックシリーズとのこと。ちなみ
に次回は、深沢七郎の「楢山節考」。どう話を
展開するのか今から楽しみである。日にちは、
10月29日ぜひご参加を!!