rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

[日々の出来事]事務所→大学


きのうは午前中、書き物を進める。大変だけど
コツコツこなしていかなければいけない。


午前中のうちに事務所を出て、大学に向かう。
課題の最終提出日である。製図台の上に置か
れた図面と模型を、5人の教員で採点していく。


ぐっと実力を伸ばしたもの、アイデアと表現が
空回りしてしまったもの、怠けたままがその
まま現れたもの、様々な学生がいるが、建築
の設計というこれほどおもしろいものに気が
付けない人がいることがなんだか悲しい。


この課題を進める中でなにか自分自身で見つ
けてくれたらうれしいのだが・・・。この課題で
成績のいいものが卒業制作がいいとは限ら
ない。なにか引っかかるものを発見した人は
これからぐんぐん伸びる。教える側はそんな
期待しかかけることができない。