rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

半ドン火曜日


きのうは昨日から引き続きスケッチを進める。
ご要望に沿って考えていく中でバラバラだった
ものがすっきりまとまってきた。建築のかたち
が見えてきたのだ。この瞬間は建築をデザイン
するなかでもっともワクワクするものの一つ
である。もっともエキサイティングなのは完成
したときに決まっているのだが・・・。


午後は所用のため、事務所をお休みとする。用
が終わったら暗くなっていたのでそのまま家に
帰る。午前中仕事をして午後休みする半ドン
いうのは不思議な感覚である。週休二日になる
前、土曜日は学校も役所も会社も半ドンだった
ことを思い出す。今から思えば中途半端な仕組
みだったということが今更ながらに気付く。