rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

火曜日的月曜日


スタッフが1人所用で休みなので、掃除とスタッフ
全体ミーティングは火曜日の午後にすることにする。


一日、構想的スケッチを続ける。スケッチブックに
いろいろアイデアを書き込む。そして、パソコンの
画面でプランのレイアウトをしてみる。


このような作業を丸一日続ける。先が見えてきた
ような何も見えないような、中途半端な状態で一日
を終わる。


建築を考えるのに3つくらいの方法がある。1)機能
を組み立てていく中で空間やデザインを織り込んで
いく方法、2)オブジェクトの構成を考えそれに空間
や機能を重ねていく方法、3)空間をデザインして
いく中でオブジェクトの構成や機能を織り込んでいく
方法、がそれだ。それぞれの切り口でデザインに
取り組み、空間デザインの複合性を獲得していく。
これが建築デザインのやり方である。


もう少し頑張ってみよう。