rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

[社会]豊かさについて


仕事などで地方に行くと、はっとさせられる
ことがある。豊かさとはなんだろうということ
である。


収入はさほどなくも、地方での生活はとても
豊かに感じる。食品は物々交換で貨幣を介さ
ないでそれぞれが手に入れることができる。
人々の助け合いも活発である。贈与で成り
立っている社会である。


地方で元気に活動している若者は直感的に
気付いているのだろう。貨幣中心ではない
社会について考える必要があるように思う。


新しい贈与社会について考えている。