rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

所内打合せ、大学授業


きのうは午前中、スタッフと現在進行中のプロ
ジェクトの所内打合せをする。


午前中のうちに事務所を出て、大学に向かう。
午後1時授業開始。図書館のエスキース3回目
である。一歩ずつ着実に前進している学生が
数人、あとは未だにどこに進めばいいかあが
いている。学生自身がたとえうまくまとまって
いなくても、よく考えた痕跡がありさえすれば
いろいろなアドバイスができるが、なにも考え
ていないものにはなにもできない。よく考える
ことについて毎回毎回話し続けているが、それ
がなかなか伝わらないようである。完成まで
持ち込めるか心配で心配でならない。


電車で豪徳寺に着くと、午後7時を回っていた
のでそのまま仕事を上がる。