rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

月曜日、打合せなど


きのうは月曜日。朝、事務所掃除、そして事務所
ミーティング。今週の予定を確認する。そのあと、
スタッフとプロジェクト所内打合せをする。


午後2時前、調布市の住宅のクライアント基本設計
打合せ。対話をしていく中でだんだん建築の骨格
が見えてきた。建築は、大きなところ、中くらいの
ところ、小さなところが入り乱れて織物のように出来
ているので、ものごとを取捨選択していき、決定して
いくのは非常に難しい。クライアントの方といっしょ
になってその作業を進めていくのが建築家の仕事
の一つでもある。建築は決定の集積物だ。こうした
作業が難しからこそ建築はおもしろい。そして出来
上がった時の感動は大きい。


仕事を上がるまで、複数のプロジェクトの構想的
スケッチを続ける。