rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

現場、一年目検査


きのうは午前中、世田谷区の住宅「SU-HOUSE 47」
light-boxの現場にスタッフといっしょに自転車で行く。
クライアント現場打合せをする。何点か確認し、あと
はだんだん仕上がってきた空間を感じてもらった。
ゆったりしたいい建築になりそうだ。


お昼前に自転車で事務所に戻る。お昼を食べてから、
1時間ほど事務所で雑用をいくつか済ます。


午後2時前、八千代市の住宅「OS-HOUSE6」campに
スタッフと電車で現地に向かう。一年目検査である。
まずは外部から補修個所の確認をする。そして、内部
に入りチェックをする。一通り確認を済ませ最後に
補修個所と作業時期等を紙にまとめ、クライアントの
方、現場監督さん、私の3者でサインする。午後5時
には検査は終了。そのあとはクライアントご夫妻の
お誘いに甘えて飲み会に突入する。奥様の手料理を
いただきながら、ビールと赤ワインを飲む。設計して
いる時の話などで大いに盛り上がる。プロジェクト名
にあるようにキャンプ好きのご夫妻だが、この家が
出来てから居心地がよくてアウトドアに出掛ける回数
が減ったという。いいようなわるいような話だが、建築
家としてはうれしいお話である。大いに話をし大いに
飲んでしまった。電車の時間をにらんでいい時間にお
いとまする。


クライアントのFさんご夫妻、一年目検査ありがとうござ
います。そしてたいへんご馳走になりました。きれいに、
そして快適にこの建築を使っていただけてとてもうれしく
思います。今後とお付き合いよろしくお願いいたします。