rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

夏休み最後の日


きのうは夏休み最後の日。といってもどこに
行ったわけでもなく、いつもの休みのように
近辺をうろうろしていただけである。


朝、事務所に出て、ブログ更新と雑用をいく
つか済ます。


午前10時ころ、経堂まで散歩する。駅前の
カフェにて本を読む。本屋等を見て回り早め
の昼食を摂っていったん家に帰る。


お昼前に自転車で経堂のテニスクラブに行く。
夏休みでメンバーがかなり入れ替わっている。
まずまずの出来。テニスのあと、サウナで汗
を流し、からだを洗って入浴する。マッサージ
マシンが空いていたので、久しぶりに機械に
からだを委ねる。近くのコンビニで飲み物など
を買って家に帰る。


そのあと、もう一度経堂まで散歩する。駅前
の商業複動施設のフリースペースで本を読む。
帰りに、「魚真」の本店にいくとお刺身の得盛
というのを売っていたのですかさず購入する。
出店より本店の方がダイナミックでいい。家
に帰って読書の続き。夕方、やっと読了する。


久しぶりの長編小説であった。村上龍氏著の
「オールド・テロリスト」とういう本である。親が
満州つながりの老人たちが数十人で政府に
対してドイツ製の対戦車砲でテロに打って出る
というもので、昨今の世相を浮き彫りにして
いると共に、今何を考えどう行動すべきかを
逆説的に暗示している作品である。


夜は、刺身を肴にビールと白ワインを飲む。


これで夏休みは終り。今日からは真剣に仕事
に取り組もう。