rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

プランが見えてくる


きのうは一日スケッチをする。午前午後ともに
一筋の光明も見えてこない。


午後2時頃、スタッフとプロジェクト所内打合せを
する。設備機器関連の機能等について話し合い
をする。


そのあと、トレーシングペーパーに向ったりCAD
図面に向ってスケッチをする。ふとしたことで中庭
と位置の形状、各階の部屋の配置が一気に頭の
中でまとまってくる。後は、プランを図面化するだけ
である。いつも、苦しんだ末にふとしたきっかけで
空間が見えてくるというのは不思議なことである。