rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

クライアント打合せ3本


きのうは午前中、川崎市の住宅のクライ
アント実施設計打合せ。見積が上がって
きてその予算調整打合せである。こちら
から減額調整案を説明する。家づくりの
中で最も苦しい過程である。ここ1年で
建築資材が10%近く上がっている。デフレ
原油安、そして円高という状況で資材
だけ高いというのが理解できない。なぜ
こうなっているのだろうか。


午後1時からは、葛飾区の住宅のクライ
アント実施設計打合せ。これまでの変更
の確認と、内部外部の仕上げに関する
打合せをする。


午後3時半からは、桶川市の住宅のクラ
イアント基本設計打合せ。第5案目の
プレゼンテーションである。打合せを
重ねてきたので動線の関係性は納得
していただけるものになってきた。これ
からはより豊かな空間をつくり出して
いくことに集中しよう。


さすがにクライアント打合せを3本続けて
やるとさすがに脳が疲れる。