rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

打合せなど


きのうは前日の暖かさから一変、曇って寒い
一日であった。午前中はブログ更新、メール
送付などの雑用を済ませたあと、現在進行中
の建築のスケッチをする。


午後からはウイスキー蒸溜所のクライアント
実施設計打合せ。建物の配置、外溝などの
大枠と、事務所棟のキッチンなどの細かな
納まりなどについて打合せる。


そのあと、日本の小さなウイスキー蒸溜所
事情などの話を聞く。蒸溜所ができてから
5年以上経たないとウイスキーは出荷でき
ない。気が長い話のようであるが、効率性
や合理性から距離を置く、贈与性の高い
仕事であるがゆえにとても気に入っている。
蒸溜や醸造は、自然からの贈り物であるが
ゆえに贈与性をまとっているのだろう。