rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

文献研究など


きのうは午前中、ブログ更新、メール送付などの
雑用を済ませる。


お昼前、工務店の方が年始のあいさつに来られ
る。新年会の予定を聞く。


午後一番、サッシメーカーにカタログ送付の依頼
をネット上で済ませる。


そのあとは仕事を上がるまで、建築関係の文献
を読み漁る。


ふと思ったのだが、日本の建築界において有機
的な建築を志向する建築家が、象設計集団と
高崎正治氏以降見当たらないような気がする。
今では、構造計算もCAD環境も以前とは比べ
ものにならないくらい進化しているというのに・・・。
時代的背景が何らかの影響をもたらしているの
だろうか。確かに、大学にも有機的建築をデザ
インする先生はいない。早稲田大学の吉阪研
一派は今どうしているのだろうか。現在の建築
状況を見廻してそんなことを考えてしまった。