rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

新聞の読み方


いつからだろうか、
私はちょっと変わった新聞の読み方をする。


まずは、第一面の大見出しのみ一瞥する。
そして一番裏のテレビ欄に移りサッカー中継をチェック、
それとめぼしい特集番組を確認する。
最近はサッカー中継以外は日本の民放はほとんど観ない。


それからは、後ろから前へと読み進む。
死亡欄、三面記事、東京都内のニュース、スポーツと進み、
この間に、アエラ週刊新潮週刊文春週刊現代週刊ポストなどの
週刊誌ネタを仕入れる。
その後、経済面、社会面、社説の見出しのみ見て、
第一面に戻る、そして必要とあれば、ちゃんと読む。


つぎに、第一面の一番下の書籍欄を見て、
最後の最後に、天声人語を読む。
天声人語を書いている人は数人いるのだろうか。
おもしろい日とそうでない日がはっきり分かる。


このような読み方をするようになったのは、
無条件に情報を受け入れることをあらかじめ無意識に
警戒しているからだろうか。