rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

パクチノハナサク


またまた今日もハナもののはなし。


パクチ(シャンサイ、香菜)の種を去年の梅雨に蒔いた。
去年は大きいものでも30センチくらいで初々しい植物だと思った。
それがどうだろう、ことしは種も蒔かないのに急に芽が出てきて
グイグイ大きくなり高さは1メートルくらいにまでなり、茎も立派だ。


そのパクチの花が咲いた。
こんなカワイイ花なのだ。


タイ料理のなかでもヤムウンセンという辛〜いサラダが好きだが、
サラダとパクチのハーモニーがたまらない。
台湾料理の麺類に添えてあるパクチもいかしている。


昨日、ちょっとはやいが、ゴーヤをいためて食べた。
アクのある野菜は土地の記憶を宿している。
そんな野菜を食べて、これらが育っている土地に想いをはせる。
ことしの夏も事務所のポーチにゴーヤがすずなりに実る予定だ。