rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

解体工事


近頃、豪徳寺近辺で解体工事現場が目に付く。
何かにせきたてられての解体か・・・。
ローン減税?消費税値上げ?


それにしても、解体現場を見るのはもの悲しい。
それぞれの家の数十年の家族の思い出が解体されるような
音、そして埃・・・。


解体現場見るにつけ、この住宅、もうちょっと使っても
いいんじゃない?といつも思う。


なにがだめになって壊すのだろうか。
構造体?断熱?設備?


もっと長く使ってもらえる建築をつくっていきたいと思う。