rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

存在理由


これまで生きてきた中で、なぜ生きているのか
という自分の存在理由にまで遡らなければ
ならないことが数度といわず何度かあった。


結論として、はっきり言えるのは、自分が誰か
から必要とされているかどうかが、生きる理由
に直結していると思っている。


それは、家族でもあり、仕事関係者でもあり、
隣近所の人たちでもある。


人間、ひとりでは生きていけない以上、最低
ひとり、できればできる限り多くの人たちに
必要とされることが存在理由にもなり、生きる
糧にもなる。


必要とされるには、こちらも誰かを必要としな
ければ、だれも自分を必要としてくれない。


ものごとは相対的なのだ。