rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

ひらくこと、とじないこと


外壁材のメーカー「ニチハ」の社内報2006 vol.434に
私のインタビュー記事が掲載されている。かなり適当に
しゃべっていたのに、的確にまとめていただいてうれ
しい。私のHP、http://www.amy.hi-ho.ne.jp/okmr/
のtext(最近考えていること)の「思い描いてきたのは、
ハッピーな空間!」を読んでみてください。


どうやら私は、自分でいうのはなんだが、いろいろな
意味で「ひらく」方向に進んできたらしい。記事では、
●プランにおける「ひらく」、●発想における「ひらく」、
●素材における「ひらく」、●現場における「ひらく」の
4項目に、私の建築への関わり方がまとめられている。


とじないで、ひらくことで、可能性を残しておくこと。
意識的にも無意識的にも、ひらくことを行動の基本に
おいて設計活動をしてきた。


なにかハッピーなことが起こるには、それが起こる
余白(可能性)を残しておかなければ何も起こらない。


これからも、ずっと、とじないで、ひらいて生きていこう。


編集のTさん、きれいにまとめていただいてありがとう
ございます。


●きょうの豪徳寺商店街は心なしか人通りが多い。