rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

だれが、なんのために、どのように、なにをするか


生きていくための基本である。仕事の基本
でもある。


利益のために働く人も、社会をよくするために
働く人も、また、違う目的で働く人も、これが
なければなにも具体化することもできないし、
とにかく、生きていくためのお金を回すことが
できない。


ごくごく、当たり前のことだが、なかなかでき
ないのが、これである。だからこそ、いつも
頭の中で反復し続けていなければならない。
また、学校で教えてもらえることでもなく、自分
で体験し身に付けていかなければ、自分の
ものにならないものである。


これが行き着く先は、なにかといえば、人と人
とのコミュニケーションである。これが正確に
できないと、コミュニケーション自体も成り立た
ないし、コミュニケートすべきこともなにも生ま
れてこない。


今日も反復しよう。「だれが、なんのために、
どのように、なにをするか・・・」


●写真は、終盤を迎えたゴーヤ。