rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

評価という魔物


他人の自分に対する評価に興味がない人は、
ほとんどいないだろう。


自分がやり遂げたものが、世の中に認められる
には、他人の評価が必要だ。だから、みんな
気になってしょうがないのだ。


でも、よ〜く考えてみよう。自分がやろうとして
いることの本来の目的はなんなのかについて。
やろうとすることにはたいてい目的がある。
その目的が達成されるように努力すればいい
だけなのだ。


そこに、評価という魔物が介入してくると、本来
の目的が見えにくくなり、評価そのものが目的
化してしまうことがある。


評価などというものは、後から付いてくるもの
なのだ。いいことを達成したとしても、評価され
ないこともあるし、適当なことしかできていない
のに多大な評価をされてしまうこともある。


重要なのは、自分の軸をブレさせないことだ。
自戒を込めてこんなことを考えた。