rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

シンプルなルールと、多様な現実


きのうは、工務店から直帰の予定が、話し込んで
しまい、そして晩飯まで食べてしまったので、家に
着いたのは12時前だった。


さて、表題についてだが、人を規定するルールが
性悪説で、すべての人を取り締まるしくみだと、現実
社会はますます画一化し、どんどんつまらない
ものになっていく。そして、コストも膨大にかかる。


サッカーを例に取ると、ゴールキーパー以外は手
を使ってはいけないことと、オフサイドくらいで、
いたってシンプルなルールである。他のルールの
細かいアメリカ製のスポーツと違って、全世界の
国々の多様なサッカーを見ることができるのである。


やはり、性善説にもとづいた、シンプルなルールと、
多様な現実、がいい。少なくとも、自分の周りには、
そんな環境をつくっていこう。


●写真は、きのう行った横浜の工務店の前で見えた
夕暮れの富士山。