rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

豊島区の住宅の上棟式


きのうは朝から事務所の大掃除。掃除の合間を
縫って、スタッフの個人面談。この一年間のこと
について、個々人から話を聞く。


そのあと、豊島区の住宅「SU-HOUSE 23」aqua
上棟式に参加する。


プロジェクト名「aqua」とは、その名の通り、水で
ある。敷地は、3階建てに取り囲まれた旗竿地
にある。そうした都市という大地に、穴をあがち、
水槽の中にいるような、やわらかい光につつまれ、
やさしい風が抜ける住まいを計画した。1階の
リビングは、晴れた日には、直射日光も入って
くるが、薄曇の日は、まるで水の中にいるような
空間になる。これが命名の由来である。


クライアントのOさんご夫妻、上棟おめでとう
ございます。家の輪郭が具体的に見えてきま
した。これからも、工務店の方とともに知恵と
力を出し合って、よりよい住まいをつくり上げて
いきましょう。今後ともよろしくお願いいたし
ます。


工務店関係者のみなさん、朝からの作業お疲れ
さまでした。安全に気をつけ、よりよい家をつくって
いきましょう。


上棟式のあとは、いったん事務所に戻り、駅近く
のカフェで事務所だけの忘年会。本年最後の
飲み会である。スタッフのみんなも、今年一年
お疲れさまでした。