rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

ズレを感じながら生きる


お正月休み9日目、最終日。これだけ休むと、
意識とからだが一致せず、ズレを生じている。


若い頃、意識とからだのズレは良くないものと
思っていた。なるべく一致することを目指した。
スポーツをするときはとくに意識した。


このところ、それらのズレを一致させようと
することは、ズレそのものを隠蔽することで
あることに気付くようになった。


意識とからだのズレを明確に意識し認識する
こと。そこにこそ、ものを根源的に考える契機
が存在する。クリエイティビィティの原点も
そこにあるのだと思う。


トップアスリートも、このズレを認識すること
によって、意識とからだを微調整し、コント
ロールしているのだろう。


これからも、ズレを感じながら生きていこう。