rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

自分ならどうしたいか


私はものつくりであるから、自分ならこう
デザインしたいという思いは、いつでも
意識的にもっているようにしている。


さて、建築以外となるとどうだろうか。
なるべく、自分ならこう考える、こうしたい
と意識的に思うようにしているが、必ず
しもいつもできているとはいえない。


自分の意思を明らかにしておかないと、
人はついつい流れに巻き込まれてしまう。
いつも斜に構えている必要はないが、
当たり前とされていることに対して疑問
を持ったり、常に自分の立ち位置を
明確にしておくことで、他人とのコミュニ
ケーションも成立するし、社会のあり方も
より豊かになる。


いつも、自分ならどうしたいかを意識
してしよう。