rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

もう少しおちゃらけてもいいように思う


エコロジー環境保護、まちづくり、に
対していつも感じることである。こんな
ことを書くと、危機感を感じて行動せよ
と怒られるだろう。


でも、あまりの生真面目さにいつも辟易
してしまうのは、私だけではないだろう。


もう少し、おちゃらけてもいいのではない
だろうか。世の中をよりよくしていこう
という運動なのだから、気持ちよく楽しく
やったほうがいいと思う。しかめっ面して
やっていても、世の中の賛同は得られ
ない。


よりよくしていこうという理念には共感する。
でも、いずれも未来への希望をつくって
いこうとしているわけだから、危機感を
持ちながらも、もう少し、おもしろくやり
たい。


いずれにしても、まじめに世の中のことを
考えていくと、エコロジー環境保護、まち
づくり、に関わらざるを得ない。


だからこそ、おもしろく、人々を巻き込み
ながらやっていきたい。


●写真は、この前の雪のときにつくられた
近所のカマクラの名残り。まだまだ寒い。