rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

なんとなく一貫性をつくる


若い頃は、自分の行動や言論の一貫性に
病的にこだわっていた時期があった。


いまでもスジの通らないことは大っ嫌い
だが、あまりに一貫性にこだわりすぎる
と、外部との関係が膠着し、いい関係が
築けなくなってしまう。


一貫性を極端に突き詰めれば、豊かな
社会が築ける訳ではなく、下手をすると
ファッショに向かう。


ある程度ざっくり、「なんとなく」一貫性を
つくることを心がけている。