rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

いろいろなところからはなしがくる


事務所のホームページを開設したのは、
1998年である。それ以来ほとんどの仕事
はインターネットがらみのものである。


それまでは、親類縁者周辺の仕事を細々
として食いつないでいた。


われわれのような、有力なコネクションが
ないものにとっては、インターネットは
とてもありがたいメディアである。


最近も外国からの仕事の依頼やさまざま
な分野の方々からメールや連絡をいただ
いている。


インターネットにはこうした自由がある。
世の常として、自由は責任の裏付けが
あって初めて成立する。


責任なき自由はカオスである。こうした
不埒な自由がネット社会を危うくさせる
とともに、逆に不自由をもたらしている。


自分のまわりだけでも、もっと、自分の
行動に責任をもって、社会に関わって
いける環境をつくっていきたいと思う。