rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

いまさらだけど5w1hは大事


ほうとうにいまさらなのだが、これはコミュニ
ケーションの基本の基本である。


who(だれが)what(なにを)when(いつ)
where(どこで)why(なぜ)how(どのように)。


あたりまえのことだと思うけど、国会から仕事、
個人に至るまで、明確にしないままに対話しよう
としているからものごとがおかしくなっている。


ものごとは、この5w1hが明確でなければ動か
ないはずだ。なぜ曖昧なままにしておくのだ
ろうか。


極論を言えば、なにをやりたいかが明確でない
からなのかもしれない。政治的に思想的に
明確に語れることがなくなってしまったという
社会状況もある。でも、少なくとも、自分は
こうやりたい、こう生きたい、ということぐらい
はあるだろう。その自分の思いを社会につな
げていけばいいのだ。一般庶民から、官僚、
国会議員に至るまで悔い改めるべきであろう。


という自分も、ときどき曖昧なまま話を進めて
しまうことがある。気を付けなければいけない。


ちなみに諸外国では、5wが主流で、hを入れ
ないそうだ。日本だけ、5w1hらしい。