rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

自分のあたまで考えること


このブログでも何度も書いてきたことばで
ある。


ここのところ、自分のあたまで考えること
ができない人によく出会うようになった。


日本の教育は、明治以来、国民に自分の
あたまで考えない教育を施してきた。その
方が組織をまとめやすいからだ。


その成果がようやっと浸透してきたのだ
ろうか。


自由や喜びや希望は人から与えられるもの
ではない。自分のあたまで考え行動する
ことで勝ち取るものだ。


いまほど自分のあたまで考えることが求め
られている時代はないように思う。