rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

意思について考える


社会を構成する人間に必要なもの、それは
意思なのではないかと考える。


自分がどのように世界や社会を感じ、その中
で何をどのようにしていきたいか。そうした
意思がなければ生きていても空しい。


それぞれの意思がぶつかり合うことでコミュ
ニケーションが生まれ、社会が活気を帯びて
動き出す。


意思こそが一人の人間の境界を明確に示す
ものである。意思があって初めて社会を構成
する人間となる。もちろん意思を持つことは
それに対する責任をも引き受けなければいけ
ない。


つまり、自由を勝ち取るには、明確な個人の
意思を持つことが前提となる。