rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

信じること


人は他人との意思の疎通がない限り、社会
との関係は閉ざされた状態のままである。


自分を信じ一歩踏み出すこと、他人を信じ
任せること、これらによって、初めて社会
との関係が生じ、人が社会的に機能し始める。


信じることは、社会における他人との関わり
の中での越境行為であり、他への余剰行為
である。だからこそ、そこでは意思が伝達
され、コミュニケーションが発生する。


まずは、自分と他人を信じることから、もの
ごとは始まる。