世の中は、固定観念で成り立っている。どう
いうことかといえば、固定された確固とした
共通コードがあってこそ初めて、人間は意味
や意思を伝え合い、コミュニケートできる。
よく固定観念は悪者扱いされがちだが、
実は社会の根幹を担っているものなので
ある。
わるい固定観念とは、その共通コードが
現状の中では古くなり機能しなくなって
しまったものである。
これらこそ正確により分けられ、排除されて
いかれるべきものなのである。
すべてのものには、いい側面とわるい側面
があるということを忘れてはいけない。