rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

たまたま・・・


ここ十数年、「たまたま」、ありがたいことに
忙しく仕事をさせてもらっている。


出会ってきた人たちも、さまざまな状況の
変化も、「たまたま」の賜物である。これ
までも、現在も、そして未来も、この「たま
たま」に身をゆだねて生きていくだろう。


未来が見えないと、不安になるというのが
一般的な考え方かもしれない。でも、見えて
しまった未来は、人にハッピーをもたらすの
だろうか。僕は、未来は見えないからこそ
おもしろいのだと思う。


「たまたま」の出会いや状況の変化も、それ
らを生じさせる可能性を高める努力はおし
まなかった。しかし、起こることは「たまたま」
でしかない。だから、楽しい。


これからも、自分は、ずっとこんな生き方を
していくのだろう。