rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

出会いについて


小学校高学年、中学校、高校の先生たちが
なにかにつけて、出会いの重要性について
話されていたことを思い出す。


その頃は、少しもピンと来るところがなく聞き
流していたように思う。しかし、この歳になる
と、いま自分が関わっているとても大切な人
たちは、貴重な「出会い」によって知り合えた
人たちであることに気付かされる。


まさに、偶然出会った人たちである。とても
感慨深い。人は偶然の出会いの中で生きて
いる。


ただボ〜っとしているだけでは、素敵な出会い
はない。自分がなにを思ってどこに進もうと
しているか、そんな意思やベクトルを表現する
ことでしか、偶然の出会いを必然に近づける
ことはできない。


これからも、自分の意思やベクトルを外部に
表明しながら、素敵な出会いの海を航海して
いきたいと思う。