rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

冷し中華事情


ここのところ暑さに負けて、お昼の冷し中華率が
とても高くなっている。


冷し中華、お蕎麦、つけ麺、冷し中華、お蕎麦、
冷し中華冷し中華というのが最近の一週間の
お昼事情である。


書いていて気付いたのだが、冷しうどんがない。
なぜか暑いと、うどんは食べなくなる。理由は
麺が太すぎることにあるように思う。太いという
ことは、口の温度で、麺が温まってしまうまで
口の中に滞在することになる。こうも暑いと冷た
いまま胃袋に入れたいと思うが人情である。


振り返ってみると、冷しうどんは春秋のちょっと
暑いかなという天候の頃によく食べる。


冷し中華を食べていて思うのだが、冷し中華
各店での個性は、ラーメンより断然大きい。つゆ
の味、ごま油の配分、具の選定、お酢の味と濃さ、
それぞれのエレメントが微妙に絡み合い、独特
の個性が現出する。


ちなみに今日は、ネギ冷し中華大盛を食べた。
今日のは、ちょっと味が甘めなのと、麺と具の
冷し方がちょっと足りないところが気になった。