視点を変換すること

建築の設計に欠かせないこと、デザインの
方向性を見失わないように注意して、ミクロ
⇔マクロ、浅く⇔深く、あらゆる次元の間で
視点を変換し思考することだ。

設計における人と人とのコミュニケーション
においても、相手の立場になって考えること
はもとより、深いところ、中くらいのところ、
浅いところなどの中で、この場合どのレベル
で対話すればいいかも判断しなければなら
ない。交わす内容の次元も、時と場合に
よって使い分ける必要がある。

視点を変換するには、想像力が必要だ。
いくつかの情報を統合して全体なり部分を
見ること。建築の設計はあまりにいろいろ
なものが渾然一体となっているために、
これらの能力がないととても立ち行かない。
それらとともにデザインというごく普通の人
にはいらないものと考えられているもの
まで生み出さなければいけないから、より
大変になる。

でも、建築が好きだから魅力的だから今日
もスケッチを続ける。