ご機嫌に生きる。いつも心がけようとして
いることだが、ふと気付くと不機嫌になって
いたりする。
精神科医の名越康文さんが内田樹さんと
の話の中で。「暗い気分で判断したことは、
人生で大きな傷跡を残すことがすごく多い
んです」と言われている。思い起こして
みると確かにそうかもしれない。暗い気分
のときは自分のことも周りのこともしっかり
見ることができない。それゆえに判断を誤
ってしまうのだろう。
内田さんは、だからご機嫌に生きていこうと
言われる。ご機嫌なときは、全体が見えるし
物事を相対的に判断することができる。
私が提唱する「テキトー主義」も、ご機嫌に
生きるためのものである。上を向いてご機嫌
に生きていこう。