rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

スポーツの境界


きのう、テレビで放送大学の数学の授業
でおもしろいことを聞いた。


A:バレーボール、テニス、バドミントン、
卓球


B:ラグビー、サッカー、ハンドボール
バスケットボール


AとBは何が違うか。Aは、ボールが線を
出たら得点になりプレーがいったん止まる。
Bはボールが線を出ても、線の外側から
スローイングでボールを放り込みゲーム
が続く。


Aを閉じた境界、Bを開いた境界というそう
だ。


大体のスポーツは、線が存在することで
成立している。相撲は線から外に出ると
負けである。100m走は、線から線を走る
時間によって勝ち負けが決まる。境界を
設定することは、人間が外部を認識する
ための方法の一つでもある。