rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

グローバルとローカル


これまで、グローバリズムに否定的な意見を多く
書いてきた。経済至上主義的なグローバリスム
は歴史的な必然としてある意味受け入れざるを
得ない。また、インターネットを中心とした世界化
には大いに可能性がある。


一方で小さなサイクルで回るローカルな経済は
しっかりこれから組立ていかなければいけない。
小さなサイクルはインターネットによりつながり
いい意味でグローバリズムに対置されるような
システムとして確立されるべきだと思う。


小さなサイクルによる世界的な連携。いま、この
ことがとても求められているように思えてならない。