rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

楽観的であること


世の中は、人と人、人と集団、人とモノ、人と自然、モノ
と自然・・・などの関係性からできている。


人生は、生きていく中で、人、集団、モノ、自然などを
選択して関係を持つことで繰り広げられる。自分は
その選択の中で、なるべく楽観的なものを選択して
生きてきたように思う。楽観的なものは人やモノを
引き付ける力がある。それらと関わる中でいろいろな
おもしろい体験をしてきた。


世の中を構成するものの関係性も、楽観的であれば
発展性が生まれてくるのではないか。経済的な発展
とは無関係な、豊かさや深みを生み出すのではないか。


すべてが楽観的であればいい訳ではない。悲観的に
冷静に観察して解決していかなければいけない問題
もたくさんある。


楽観的なものたちが様々な関係性を積極的に生み出し、
豊かさや深みといった経済的な数値的なものとは関係
のない社会をつくり出していく。


現代においては経済は切り離しては社会は考えられ
ないが、数値的な経済とは関係のない豊かさを再度
評価していくことで、世の中はもう少しよくなっていく
様な気がする。