rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

トンデモ本


あるテーマの本を何冊か読んだあとに、同じテーマ
トンデモ本を読んでみるとおもしろい。トンデモ本
とは、陰謀説や謀略論の類いの書籍のことである。


ちゃんとした真面目な本はそれはそれで勉強になる。
そこにトンデモ本を重ねて読むと見えなかったことが
見えてくることがある。トンデモ本といっても少なくとも
1/3くらいは本当のことが書いてある。


普通の本とトンデモ本という2つのレイヤーを重ねて
みると、そこに書かれているテーマがダイナミズムを
持って立ち現われてくる。それらをすくい上げて自分
なりにそのテーマの真相を推察する。


ここのところこんな読書方法で本を読み続けている。