あるテーマの本を何冊か読んだあとに、同じテーマ
のトンデモ本を読んでみるとおもしろい。トンデモ本
とは、陰謀説や謀略論の類いの書籍のことである。
ちゃんとした真面目な本はそれはそれで勉強になる。
そこにトンデモ本を重ねて読むと見えなかったことが
見えてくることがある。トンデモ本といっても少なくとも
1/3くらいは本当のことが書いてある。
普通の本とトンデモ本という2つのレイヤーを重ねて
みると、そこに書かれているテーマがダイナミズムを
持って立ち現われてくる。それらをすくい上げて自分
なりにそのテーマの真相を推察する。
ここのところこんな読書方法で本を読み続けている。