rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

打合せ、スケッチ、夜サッカー観戦


きのうは午前中、自転車で5分くらいで行ける場所
に打合せに出掛ける。最後の方の15分位戦後史の
ことについて意見交換する。読んでいる本がかなり
近いので話がよく噛み合う。今度ゆっくり話をして
みたいと思う。


午後、事務所に戻り構想的スケッチをする。宙吊り
になったこの時代に何をつくっていけばいいか考え
る。「批評なしの建築」が主流を占める中で、批評
する建築を考えたいと思うのだが、批評の対象が
魔物のようで捉えどころがなくなっている状況の中、
どのように行動していけばいいかがなかなかつか
めない。


夜は、久しぶりにサッカー日本代表の試合を観る。
国際親善試合、日本VSチュニジア戦である。前半
日本は、初選出された選手や久しぶりに選出され
た選手中心の構成で試合に挑む。なかなか躍動
感に溢れているものの得点はならず。後半、本田と
岡崎と香川が投入され、一気に活気づく。香川から
のパスを本田がやっとの態勢でセンタリングして
岡崎が頭で決める。すぐあと、香川のシュートを
相手キーパーがはじいたボールを本田がボール
をゴールに流し込む。結果は、2対0で日本の勝ち。
久しぶりに胸がすっきりする試合であった。いつも
こんな試合が観たい。これがハリルホジッチ監督
の采配によるものかどうかよく分からないのだが、
チームに躍動感と連動勘が戻ってきた。