rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

社会学の時代


いま、社会学関係の本を読んでいる。
テレビなどのコメンテーターは社会学
者がとても多い。他の社会科学である、
政治学、経済学などよりも多いのは
なぜだろうか。


後期近代の入って、個人と社会、個人
と個人の関係が大きく変化し、それら
のほころびを分析し、修復するのには
社会学しかないのかもしれない。とて
も曖昧な学問で捉えどころのない学問
だが、こうした時代には有効なのだろ
う。


われわれは今、明らかに時代の大きな
変化のうねりの中にいる。