rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

まちの変遷


豪徳寺というまちに20年近く住んでいる。
実家は18歳までだから、最も長く住んで
いるまちである。


一番大きな変化は、小田急線が高架化され
たことである。商店街のお店は1/3近くが
更新された。店主の年齢と関係があるかも
しれない。住宅地の方は商店街より変化は
少なく、更新されたのは1/5程度だろうか。


商店街の方は、若い人が店を始めることが
多く少しだが活気が増してきているように
思えるが、住宅地の方は、住宅メーカーで
建てられるケースが多く、まちに考慮した
建て方がなされずまちを無味乾燥化させて
いる。


20年近く住んでいると、まち自体と人の
時間的変化をひしひしと感じる。